想うということ

なにかしらの想い出の記録

ENUMA FUMIYA ONE-MAN LIVE @恵比寿

2018.9.8(土)

ENUMA FUMIYA ONE-MAN LIVE

@恵比寿リキッドルーム

 17:00\18:00

 

江沼の再始動ライブ。

激戦のチケット・・落選・・涙

しかし運よく譲ってくださる方がいたので

なんとかこの目で確かめる事ができた。

本当に本当に感謝しかない。。

 

告知があったその日からいろんな感情があふれますね。

また江沼の歌が聴ける喜びとそれが果たして自分には

受け止める事ができるのか

まだ解散を完全に受け入れられていない自分には

どこか不安や淋しさもあって

ライブを観て自分がどんな状態になるのか全く予想もつかなかった

苦い珈琲を飲みながらうだうだと気持ちを張り巡らせてたわ。

気づけば結構生きてきたけどここまで引きずる解散って初めてなのかも。

なんてひとり感傷に浸りつつ会場へ。

道すがらplentyのTシャツやグッスを身に着けている人たちを見たけど

自分にはそれが出来なかった、なんとなく。

自分の未練を知られたくなかったからなのか、

再スタートを応援する気持ちを強く持ちたかったからかもしれん。

 

無事にチケットをお譲りいただき開場待ち。

人がどんどん増えてくのと同時に緊張感も(汗も;濁流のように)

会場に入るといつもステージを見渡せる段上がりの場所で待機するんだけど

なんとなく近くで江沼の表情が見たくなったので前のほうへ。

女の子が多いので見やすくて助かる。私の身長ですら高い方なの凄い。

開演までの時間つぶしについったーで検索してみたけど

会場入りしてる人も自宅待機組みの人もいろんな想いが垣間見れて

まだ始まるまで30分以上もあるのにどうしようもない気持ちになった。

みんな期待と不安と様々な感情が渦巻いてるんだなと。

 

ステージにはドラムセットとキーボード、そしてPC等機械類が。

なんとなく予想は出来る感じ、とは言いつつ、、

それが全編にわたる構成なのか、はたまた一部なのか。

ぐるぐる推察する時間の長さたるや。

久々にこの緊張感あふれる開演待ち時間だった。

 

***

暗転して江沼が登場。盛大な拍手で迎える会場。

本当に始まるんだなと一気に感覚が集中する。

笑顔を見せる江沼に、少し嬉しさが勝って緊張がほぐれる。

生きてたわ、彼。ちょっとすっきりした髪型で、

でも全然変わらない、相変わらず華奢ね。

 

1曲目を聴いたらもうね、始まったなーって。

新しい江沼の音楽がスタートしたなーって。

でも少しほっとしたのも確か。

同じだったらなんでやめる必要があったの、ってなるし。

そういう意味ではすっかり私を置いて

しっかり前を歩いていた江沼の姿を観ることができて

本当によかった。

置いてかれた私だったけど、その後は走って追いかけたわ。

だって江沼の鳴らす音楽が好きだし歌が好きだし

それは今でも変わらなかった。よかったーー

 

ライブは本当に楽しくて、全部初めて聴くし

次は何をやるんだろう、何が出てくるんだろうって

ずっと期待が押し寄せてきてそれが最後まで続いたから

このライブはどう見ても素晴らしいものだったし

最高の時間だったーー

ギターを置いてステージ前まで出てきてお辞儀をする瞬間まで

しっかりライブとしての空間創作がすばらしくて

音楽だけでなく照明や映像も演出に使っていてとても楽しかった。

挨拶する言葉もなくふつうの江沼の言葉を聞くことはなかったけど

再スタートの意志や意欲が伝わってきたなーと。

始まる前はどうなるかなと思ってたけど

うん、これからも江沼を応援することにしました。

さっそく情報がドサドサ降りてきてw

アルバムも出るし、ライブもやるし、活動していくみたいだから

ついて行きますよ、江沼さん。

これからのenuma fumiyaも楽しみ。

 

***

 

最初は登場したら泣くかなーと思ったけど意外と冷静?だった。

終わってお辞儀して笑顔ではけていく姿を観たら

なんか急にうるっとしてしまった涙

 

もう自由にやってほしいと改めて思ったわ。

やっぱりそういう存在なんだろうな。天性のもの。

みんな甘やかしちゃうよねーーー

ずるいよねーーー